旅のはなし―③はじめてのアメリカ その3―

San Franciscoのあとは、Californiaの州都Sacramentoへ移動しました。そこでまず現地の中学生のためのキャンプへ3日ほど参加することになりました。日本とはまた違った自然の風景に圧倒されたのもそうですが、現地の中学生の体格のよさには驚きました。英語で話すことがとても緊張なひとときでしたが、こちらが一生懸命話せば彼らも配慮してゆっくりと話してくれるので助かりました。ただ、やはり自分からどんどん話し掛けていかないと相手してくれないですね。それは、以前アメリカの中学校で一日授業を受けたときにも感じました(この体験は別件で、またお話します)。


一見friendlyに見える彼らですが、一皮むけば…日本同様いじめがありました。明らかに皆から仲間はずれにされている女の子だけ、必死に私たち日本人生徒と仲良くしようとがんばっていました。無視されたり、ランチも彼女にだけなかったり…いじめって万国共通ですね。何か言われているようでしたが、まだ英語が流暢でなかったため内容はわかりませんでした。いやな言葉は聞かなくて正解です。


壮大な大自然の中で、肝試しもしましたよ!日本のghostないしmonstersとアメリカでのそれらってやっぱり違うのでかえって新鮮でよかったです。思ったほど怖くはなかった…はず。あと、自然を守ることについてのlectureもあったけど、もちろん全部英語で(あたりまえ)少ししかわからなかった。今ならちゃんと聞き取れるのにな〜


キャンプが終わって修了証書を受け取ると、次は3日間のhomestay。おいらと仲間は2人1組でsingleのおばちゃんとこでステイしました。ビジネスで泊めてるって感じの人だったので(そんな雰囲気がした)、それほど覚えてないですね。ただ、condo(日本のマンション)は白くてきれいでした。bathroomのつくりも日本とちがっておもしろかった。あと、アメリカではお風呂上りにガウンがいるって本に書いてあったので、祖父が中国で買ってきたド派手なガウンを着たら喜ばれたのがびっくりしました(慣れてくると、わざわざガウンもって旅行しなくなりましたけどね)。


おばちゃんちの近所でやってるフリーマーケットへ行ったり、遊園地らしきところへ行ったり、見ることやることすべてが新鮮で…楽しかったなぁ。改めてカルチャーショックを受けました!