child careとhomemakingについて

子を持つ人の永遠の悩み… 育児。家庭を持つ人の悩み… 家事。
ここでは、今日参加した講演会で先生がおっしゃっていたことを含みながらおいらの持論を展開します。


おいらのことでお話しさせてもらうと、まず、家事や育児は性別問わずともに取り組むものだという持論がありました。というのは、ウチの場合、母メインでの家事・育児で本人愚痴らないけど大変そうだったから。あと、昔のボーイフレンドだったアメリカ人男性と話をするなかで、どんなことも二人でがんばる姿勢のすばらしさに気づかされたというのも大きいです。だから、性別によって家庭での役割を決めるってのはナンセンスだと思います。


我が家の場合は、彼はそのあたりをクリアしていたのでほとんど問題ないです。よくやってくれています。「やっている」というかんじではなく、あくまでも自然に。それがうれしいですね。産後精神が不安定なときも、引越し直後に息子に虐待まがいにつらくあたっていたときも、いっしょに悩んで考えてくれました。それだけで、平日昼間家にいなくてもがんばれるもんです。


今は、こちらでおいらのやりたい仕事が見つからないということと、息子との時間を大切にしたいという希望でおいらは無職です。彼がメインで稼いでいます。それは、今の状況がたまたまうまくいっているから。状況が変わればおいらも働きます。外で働くことって、特別なことじゃない。育児も家事も特別じゃない。大変やけど、いかに楽しく乗り越えるかにかかってる。それは、夫婦の絆がしっかりしないとだめでしょうね。彼が外で働く精神的・肉体的なつらさや楽しさはおいらが一番わかっているつもりです。だからこそ、無理して彼ひとりで稼がなくてもいいじゃない?おいらもがんばるよって思うんですよ。
お金に不自由してないから働かないチョイスもあるし、意欲が出たから思い切って社会貢献したりというチョイスもあり。
母乳育児している人は女性でないとbrest feedingできないけど、なかなか自分の時間がとれないというストレスを和らげるのは、男性なんですよ。
できるときに、できる人がやる。そういうことができればいいですね。母性や父性、外で稼ぐ人とそうでない人っていう区別はあるけど、それぞれの立場を尊重しながらよきパートナーシップが築けることって大事ですよ。


おいらは、表面的な「協力」をしてくれるつもりなら、一切してほしくないと思っています。えらそうにいえるほどおいらデキた人間じゃないけど、「してやってる」って態度が不快です。でも、さりげなくフォローする姿勢がパートナーに身についていることはありがたいと思います。